
どーも腰痛です、今回はほなるどがサブ機として使ってるHuaweiのスマートフォンP30 Proついて書いてきます
今回はスペック的な話も含めつつなんですが2ヶ月間使ってみた使用感をシェアしてこうと思います、なのでレビュー系のブログでは当たり前的なものが書かれてないかもしれませんがそれは試してなかったってことでお願いします
スペック
ディスプレイ |
6.47インチ有機ELディスプレイ |
解像度 |
2340×1080/FHD + |
CPU |
Kirin 980 |
OS |
EMUI9.1 on Android9 |
メモリ |
8GB |
ストレージ |
256GB |
アウトカメラ |
Leicaクワッドカメラ40M+20MP(超広角)+8MP(望遠)+TOF |
インカメラ |
32MP |
バッテリー |
4200mAh USB Type-C 40Wケーブル充電 15Wワイヤレス充電 ワイヤレスリバースチャージ対応 |
セキュリティ |
顔認証 画面内指紋認証 PINコード |
サイズ |
高さ158mm×横幅73.4mm×厚さ8.41mm |
防水 |
IP68防水防塵設計 |
重量 |
192g |
Antutuベンチマーク
スマホの性能の指標になるAntutuベンチマークはパフォーマンスモードで41万点
WebやSNSや動画の視聴なら余裕でこなせます、荒野行動のようなゲームも難なくこなせる性能がありハードに使い倒しても問題ないです
開封
白を基調とした箱にゴールドでHUAWEIと書いてあり洗練した印象を受けます、箱の下には赤い字でLeicaと書かれてます
フィルムが最初から貼ってある
どうでもいいことのように思いますが非常に秀逸です、スマホが到着してラッピングを剥がして購入したフィルムを貼り付ける
気泡が入ったり傾いたりして何度も貼り付けるストレスから開放されます、細かいところでしょうがこの痒いところに手が届くところがニクいです
無駄なコストとストレスの削減を同時に手に入れられるなんて最高すぎます
圧倒的な持ちやすさ
圧倒的な持ちやすさがHuaweiのP30 Proの魅力、iPhone XS Maxが6.5インチ、HuaweiのP30 Proが6.47インチ、差は僅か0.03インチですがアスペクト比(縦横比)の違いでめちゃくちゃ持ちやすい
ディスプレイの両サイドが湾曲してることが持ちやすさに寄与してる面も大きいです、湾曲してるディスプレイ故にスマホを持って指で反対側にあるアプリを操作しようとして誤作動を起こすなどもほぼないです
持った時のしっくり感は何者にも変えがたいです
19.5:9
P30 Proの横幅が73.4ミリでiPhone XS Maxの横幅が77.4ミリと約4ミリP30 Proの方が狭いのが数字的にわかってもらえると思います、わずか約4ミリですがされど4ミリでこのわずかな差が絶妙な持ちやすさに繋がってます
iPhone XS Maxを持った時に親指の付け根の当たる感覚がHuaweiのP30 Proにはないです、当たらないことでストレスを感じなくなるので19.5:9のアスペクト比は秀逸としか言いようがないです
手の大きい人なら片手で持って1番反対側下のアプリも気にせずタップできる、その反面デメリットは対角線の1番遠い場所はどーしてもタップできない
トレードオフと言ったところでしょう
スマートリモコン
人間をダメにする機能
スマートリモコンは物凄く便利な機能、便利すぎて全てのスマホに搭載して欲しい機能だと思ってます
スマートリモコンがあると惰性が加速します、人間をダメにする機能です、が故に欲する訳ですね
リモコンは部屋に数台所持してることが多いはずでいざ使おうとした時にたまにどこに行ったかわからない場合があると思います
探し物は探してる時には見つからないことが多く、リモコンを探してる時間やストレスを考じるはずです
そこでHuaweiのP30 Proを手に取りスマートリモコン機能を使って家電を操作する、ストレスや煩わしさから解放してくれます
リモコンが遠い時にもこの素晴らしい機能が発揮されます、リモコンの数も整理で出来るしストレスフリーな生活に寄与します
ただ堕落します
2日間は余裕
パフォーマンスモードでの使用でWebや動画視聴など一般的な使い方で使用する分には余裕で2日間もちます、通常モードであれば普通の使い方をしてる分には数日に1回の充電や満充電にしなくても電池切れになることは少ないでしょう
ただテザリングに関しては電池の消費が少し早い気がします、テザリングしながらPCで音楽流しながら作業をしてたりすると思ってる以上に減ってることがあります
出先でのムービーや写真の撮影を頻繁にしていると電池の減りが早いです、長時間や相当数の撮影の場合は、パフォーマンスモードから通常モードに変えるなりの対策が必要かもしれません
リバースワイヤレス給電
面白い機能だけど現時点では大して使えない機能です、iPhoneXS Maxにリバースワイヤレス給電してみました
簡単なWebの閲覧やTwitterのタイムラインを見る程度のことでしたが、iPhoneXS Maxの電池の減るスピードが遅くなった程度で増えることはなかったです
そのまま何もせずリバースワイヤレス給電をしていれば少しは増えたかもしれません、iPhoneXS MaxよりもP30 Proの電池消費が酷かったので即止めました
本当の緊急事態以外は使わなくていいでしょうね
面白い技術ですし今後の技術革新でより良いものになってくと思います、このような新しいことにチャレンジする姿勢は評価に値するところです
発想として非常に面白い機能
顔認証
明るい場所ではHuawei P30 ProとiPhoneXS Maxでは遜色ないです、暗い場所で顔認証をするとスマホの画面を明るくして顔認証しようとします、光量によるところが多いですが多少光があれば顔認証はしてくれますが時間がかかります
ただし真っ暗な場所での顔認証は出来ないと思ってください
指紋認証
画面内指紋認証の反応速度はめちゃくちゃ速いです、少し慣れるまで反応しなかったりがありますがコツを掴めば寝起きでもスマホのロックを解除できます
顔認証と画面内指紋認証を組み合わせればどんな状況でもスマホのロックを解除できます
上から指紋センサーの部分を押すイメージです
アクセスポイント
P30 Proはテザリングで大活躍してくれている、今家ではiPhone XS Max、iPad、MacBook、AmazonのFire TV Stickと4台のデバイスを接続して使っています
4台に接続してなおかつP30 proでWeb検索や動画視聴なども出来るので、インターネット回線を引くほどじゃないけどストリーミング配信を楽しみたい人のはもってこいだと思います
P30 ProとSIMカードのみでWiMAXやSoftBank Airなど余計な出費を抑えつつ、快適なストリーミング生活を支えてくれる
プライベートでの最高の相棒間違いなし
カメラ性能
P30 Proと言えばLeica製のレンズを搭載してカメラ性能をアピールしてます、ぶっちゃけどうなのよってところです
どんな写真が撮れるのか色々と写真を撮ってみました、特に夜や明かりの少ない状況での撮影に関しては素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました
全体的に写真としての出来栄えは明るく撮れる傾向にあります、その反面明るく撮れるが故に明る過ぎることもありました
食べ物を物撮りすると明るすぎて美味しくなさそうに見えたりもしました、シチュエーションにもよるのでしょうが明るく写るがP30 Proの写真の特徴だと思います
広角と超広角

広角

超広角

広角

超広角

広角

超広角
夜景
1倍→光学5倍→ハイブリッド10倍

1倍

光学5倍

ハイブリッド10倍

1倍

光学5倍

ハイブリッド10倍
マクロ撮影


月まで撮れる
HuaweiがP30 Proの発表会の時に超絶インパクトとして発表して全ての話題をかっさらっていった機能です、スマホのカメラで月が撮れるなんて誰も思わなかったことをHuaweiがやってのけたわけです
個人的にはAIの補正で月を写真にしてる(技術的な話は知らん)んじゃないかなと思ってます、AIの補正がなければ明るい球体が写ってるだけなのかなって
ただAI補正だろうとなんだろうと月を撮影して表現出来ることが凄い、素直にスタンディングオベーションを送りたいと思いました
動画は弱い
写真ではiPhone XS Maxを圧倒するP30 Proですが動画性能に関してはiPhoneに分があります、特に顕著に違いが出るのが手ぶれの部分です
サッカーの試合を撮影した時の話です
P30 Proを動かさないで日中に撮影してる部分ではそこまではっきりとした差が出ないです、iPhoneには出来ない光学5倍での撮影でも十分なレベルの動画性能を保持してます
しかし素早くカメラを振って被写体を捉えてカメラを止めた時に動いてる状況から急に止めたことでのタイムラグみたいな違和感があります
スポーツや運動会などの速い速度で動くものを撮影するのにはあまり向いてないという印象です
自然などのゆっくりとした撮影や定点の撮影などには向いていると思います
夜の動画の手ブレはさらに弱い
素晴らしいカメラ機能を持つP30 Proの弱点は動画撮影だと言いましたが、特に夜の動画撮影では手ブレを抑えることが出来るません
歩きながらの撮影には向いてないと言っていいでしょう、その場に留まってカメラを振って撮影するのが精々と言ったところ
4K動画も撮影可能ですが移動しながらでは使い物にならないレベル、ジンバルなどを使っても厳しいと思います
個人的な感覚としては4Kは使わない方がいいが結論
動画撮影で夜というシチュエーションに限ればiPhoneの圧勝、今後の製品に動画性能の向上を期待
デュアル表示
P30 Proの面白い機能と言っていいと思う2画面での動画撮影、片方でズーム撮影、片方で広角の撮影が出来ます
こういう機能は遊び心として非常にいいと思います、使うシーンはあまりないですが遊び心という意味で素敵だなと思いました
さいごに
HuaweiのP30 Proのレビューを書いてきましたがやはり全体として素晴らしいスマホだと使ってみて思いました、特筆すべきはカメラ性能でしょう
ネタだとしても月までスマホで撮影できるのは凄い、馬鹿馬鹿しいかもしれないけど大切なことだと思います、こういう積み重ね経験がのちの素晴らしい技術につながっていくんだと思います
P30 ProにはiPhoneにはない面白い機能もありAndroidいいじゃんと思わせてくれました、使うまでは所詮中華スマホだろと思ってましたがいい意味でイメージを覆されました
今度ともHuaweiにはP40、P50といい機種を発売していって欲しいです
あとがき
とりあえずカメラ性能がいいからデジカメなんて持ちたくないし買ってみるか、って軽いノリで購入したHuaweiのP30 Proは思わぬ効果をもたらしてくれました
Huawei最高!
こう叫びたくなりましたね、カメラだけじゃなくデザインや持ちやすさや機能も含めてHuaweiのフラッグシップの名に恥じぬスマホだと思います
iPhone信者だったほなるども素直に素晴らしさを認めました、今ではすっかり偏見もなくなり他の中華スマホを検索したりしてる日々です
最高のスマホを世に送り出してくれたHuaweiとこの機種を選んだ自分の感性に感謝したいと思います
おwsり