
どーも腰痛です、今回はHuaweiのフラッグシップスマートフォンP40 Proについて書いてきます
素晴らしいカメラ性能で世界中のファンを魅了しているHuaweiのP40 Pro、実際どーなのよってところを勝手に思ったことを書いて皆さんにシェアしてきたいと思います
全く参考にならないものもあるでしょうがマイペンライ精神で
スペック
ディスプレイ |
6.58インチ有機ELディスプレイ |
解像度 |
1200×2640フルHD |
CPU |
Kirin990 5G |
OS |
EMUI10.1 |
メモリ |
8GB |
ストレージ |
256GB |
アウトカメラ |
Leica製クアッドカメラ50MP(F値/1.9)+40MP(F値/1.8)+12MP(F値/3.4) |
インカメラ |
32MP(F値/2.2)+ToF |
バッテリー |
4200mAh |
充電 |
40Wワイヤレス充電、27Wワイヤレス充電、ワイヤレスリバース給電対応 |
ポート |
Type-C1.0 |
セキュリティ |
ディスプレイ内指紋認証、顔認証、PINコード |
サイズ |
高さ158.2mm×横幅72.6mm×厚さ9.0mm |
防水 防塵 |
IP68等級防水防塵対応 |
重量 |
209g |
Antutuベンチマーク

通常時
購入してアカウント登録してすぐに測定しました、通常モードとパフォーマンスモードで測定しました
パフォーマンスモードの方が約1割ほど数字がいいですが、特段気にするほどではないでしょう

パフォーマンスモード
GMS(Googleモバイルサービス)非搭載
知っての通りこのHuaweiのP40 ProにはGoogleのサービスが搭載されてません、Androidスマホで1番重要と言っていいGoogle Play storeが使えません
GoogleマップやYouTubeやGmailだけではなくTwitterやLINEや乗り換え案内やゲームなどなど、それこそありとあらゆるアプリを使用することができません
GMSに対抗してHuawei独自のApp Galleryを用意してますが、Google Play storeで使っていたようなアプリは殆どありません
はっきり言って現時点で日本で使うにはクソだとしか言いようがないです
GMSを使えない現状を鑑みるとHuaweiのP40 Proを購入する際には、相応の覚悟が必要となってきます
GMSが完全に不可ではない
先ほどGoogleのモバイルサービスのGMSが搭載されていないと言う話はしましたが、YouTubeなどでは色々な方法を使ってGMSを搭載する方法が紹介されています
多少手間がかかったりしますがどうしても使いたいと思う方は検索してみるといいと思います、やはりGoogleのサービスを使えるか使えないかでは雲泥の差があります
試す価値はあるのかもしれません
APKpure
コミュ障がGoogle Play storeの代わりに使っているのがAPKpureと言うアプリです、一通り揃っているのでHuaweiのP40 Proをサブスマホとして使ってるので問題なく使えます
一応Google Play storeもありますがこれはインストールしても使えません、セキュリティの問題があるので使用する際は注意してください
LINEは可能
今や電気・水道・ガス・LINEとライフラインの地位まで上り詰めたであろうLINEはHuaweiのApp Galleryでインストールして使用することが可能です
P40 Proが発売された直後はインストールしても開くことが出来ませんでした
その代わりにAPK pureにLINE liteと言うアプリがあります、こちらはLINEの余計な機能を削いだものになります
会話や通話など基本的なものは出来るので、ゲームや支払いなどを使わない単純にコミニュケーションツールとして使えば過不足はないです
App GalleryでLINEをAPK PureでLINE liteを入れて2段構えなんてことも可能です、Googleドライブがないと残念ですがトーク履歴は引き継げません
この辺は注意が必要
純正メールは使いやすい
HuaweiのP40 Proに搭載されている純正のメールアプリは使いやすくていいです、何が使いやすいかと言うと削除の項目が画面の下にあるからです
Androidはおしなべて画面の上に操作するタブが色々とありますが、恐らく戻るボタンやホームボタンが下に配置されていた名残でしょう
面倒臭くてしょうがない上にあるのは、純正のGmailアプリも削除が上にあるのでかったるかったですが、Huaweiの純正アプリは画面の下に操作項目があり
痒いところに手が届く仕様になっていて素晴らしいの一言です
それと写真を送る際にファイルのサイズを選べるところなんて最高、1度に送れる大きさが決まってるのでこれが出来ると出来ないでは大きな違い
顔認証は劇的に改善され爆速
HuaweiのP40 Proの顔認証は劇的に改善されました、前作のHuaweiのP30 Proでは野暮ったい感じかありましたが今作のP40 Proではその野暮ったさがなくさり爆速解除が可能になりました
P30 Proで懸案だった暗い場所での顔認証もP40 Proでは全く問題ないです、フロントカメラの部分が赤く光るのがとてもオシャレです
iPhoneと比較しても全く見劣りしません、当然ですが目を瞑ってる時は反応しません
でも片目だと反応します、この辺はどう捉えるかは各自の考え方ってことでしょうかね
顔認証と指紋認証のコンボは最高
コロナ禍で日常的にマスクを着用する人が増えたと思います、マスクをしてて困るのがスマホのロックを解除する際にFace IDこと顔認証で解除する場合です
当然マスクを下げて顔をある程度晒さないとスマホを解除出来ません、この作業ははっきり言って面倒以外の何物でもないです
しばらく待ってPINコードを打ち込めばいいんでしょうが、待ってる時間がじれったいです
そう考えるとP40 Proの顔認証と指紋認証のコンビは岬君と翼君のゴールデンコンビニ劣らないと言っていいんじゃないでしょうか
リフレッシュレート
P40 Proはリフレッシュレート(画面が1秒間に何回、画面を更新するのか)が90Hzになりました、前回のP30 Proが60Hzなのでより滑らかに画面が動くようになりました
正直なところどうだ?と言われればそこまで劇的な変化はないように思う、60Hzでもスマホなら問題ないのかなって印象です
今だと120Hzのスマホも出てますが、そこまで必要な要素なのかは疑問
ゲーミングスマホならまだわからなくもないですが、普段使いではそこまで必要なものではないと思います
アクセスポイントへの接続がビューン
P40 Proでは前作のP30 Proに比べて地味に改善んされた点というのか処理の問題なのか知りませんが、アクセスポイントへの接続がめちゃくちゃ速くなりました
しょーもないと思うところですがスピードアップすることは良いことですし、スピードは正義なので恩恵と受け取っておくべきでしょう
相変わらずの持ちやすさ
今作のHuaweiP40 Proは前作の HuaweiP30 Proに比べて若干横幅が狭くなり縦が長くなっています、その差1mm以下なのでほとんど差はないですが不思議と持ちやすいんです
何度もP40 ProとP30 Proを持ち比べてみたり、時には持つ手を変えてみたりしました
やっぱり持ちやすい
Huawei史上最高の持ちやすさ
CMとかならこんな言われ方をするかもしれませんね
カメラの部分がデカすぎる
P40 Proは背面のカメラがP30 Proに比べてずいぶん大きくなりました、その関係もあって持つ時などにカメラの部分を触ってしまうことが多々あります
このカメラの部分を触ってしまうことのデメリットは、カメラの部分に油膜が付いてしまうことです、これだとカメラを起動して撮影するときにボヤーンとモヤがかかったようになることがあります
なので触ってしまう回数が増えること=カメラ部の油拭きをする機会が増えてちょっと面倒ってことです
スマートリモコン
前作のP30 Proでも紹介しましたが人間を堕落させる機能のスマートリモコンは今作のP40 Proも健在です、怠惰を極める人にとっては最高のアイテムでしょう
エアコンの操作からテレビやカメラなど短かな家電を操作できます、AmazonのFire TVStickまで出来たら最高なんですが現状は無理
それでも家にある主要な家電をスマホ1台で操作できるのはあざーす状態だと思います、ぜひ他の会社もこのスマートリモコン取り入れてほしいです、家電を購入したら
リモコンはスマホで
なんて時代が来るのか来ないのか
電池の減りが速くなった
P40 Proの電池容量は前作のP30 Proと同じ4,200mAhです、個人的にはバッテリー容量は大きくなるかなと思ってましたが変わらずでした
P30 Proに比べてP40 Proは5〜10%ぐらい電池の消費が速くなった気がします、リフレッシュレートなどが理由としてはあるんでしょう
使ってて1番電池の減りが速いなと思ったのはルーターとして使ってる時です、接続してるデバイスの数や使用状況にもよりますが半日かなって感じです
今はコロナの影響で自宅にいてストリーミング配信等をみてると、あれよあれよという間に減っていきますね
パンチホールデザイン
P40 Proで一際目を惹くのがパンチホールのデザインです、P30 Proは涙型のノッチでほとんど気にならないほど小さかったですがP40 Proではデカデカと画面左上部に君臨しています
ぶっちゃけきに気なるかと言えば最初の数時間ぐらいで慣れました、今は全く気にならないですしブラウザやSNSなどをしてても全く気になりません
スマホでブラウザやSNSをする際に左上を見ながらする人はレアでしょう、殆どの人が画面の
真ん中を見てるでしょうから
パンチホールだのなんだのを気にするのは一時的なことです、使いはじめたらマイペンライと言ったところです
スクリーンショットがダメダメ
P40 Proになってダメになった点として感じたのがスクリーンショットです、ブラウザを見ていて文字の多いページをスクリーンショットしようとするとコピー&ペーストのバーが出てくることが多々あります
そもそもEUMIではスクリーンショットをする為に指関節で2回画面を叩くんですが、叩くとコピー&ペーストになってしまって非常にスクリーンショットがしづらい、これはP30 Proでは起こらなかったことです
それとスクロールショットをすると途中の部分がちゃんと表現できません、要改善ですこれは、スクロールショットは非常で使い勝手が良いだけに残念んでなりません
写真
Huaweiのスマホと言えばカメラ
スマホのカメラと言えばHuawei
もはやスマホ界ではそのように認識されてると言っても過言じゃないでしょう、今作のP40 Proも御多分の漏れず素晴らしいカメラ性能です
カメラモンスター
この名に恥じぬ性能だと思います、Twitterに投稿したものから投稿してないものまでP40 Proで気軽に撮った写真を載せてきます
月まで撮れる
今作のP40 ProでもP30 Pro同様に月の写真を撮ることができます、P 30 Proほどのインパクトはないもののやはり凄い
かと思いきやそこはHuaweiさん度肝を抜くために今度は動画でも月が撮れますよときたもんだ、実際にやってみましたが撮れることは撮れる
が普通に撮ってもただの明るい球体でしかないです、動画では録画できる最高倍率が15倍しかないのでこの辺もあるんでしょうかね不明ですが
動画での月の撮り方としては月をタップしてピントを合わせます、その際に四角いフレームが現れます何処にピントを合わせてるかの
その四角いフレームの右横に電球のようなマークが現れます、その電球のようなマークは明るさを調整できるモノです
🔅←こんなようなマーク
これを目一杯暗く(下にスクロール)するとボヤーンと月が浮かんできます、ただし一瞬だけ月になる程度でした、三脚などを使えばもしかしたら違うのかもしれません
あとがき
HuaweiのフラッグシップスマホP40 Proについてレビューを書いてみました、最大の懸案であるGoogleが使えないってのは生活をする上でかなり大変です
実際になくなってみるとGoogleに如何に依存してるかがよくわかります、所詮はGoogleさんの掌の上で踊っている訳ですが
踊ることすら許されないのはこれまた違った苦しみがあるわけですね、素晴らしいカメラを搭載してスマホの写真を劇的に変えてきたHuawei
ユーザーにとってはあまり関係のない対立に巻き込まれてユーザーが不利益を被るような状況が1日でも早く解決する日が来ることを願います
おwsり