
どーも腰痛です、今回はセレッソ対アルビレックスについて書いてきます
2023年シーズンの開幕戦
ヤンマー長居スタジアムには行ったことがあったんですが、今回は初のヨドコウ桜スタジアムでのセレッソ大阪の試合を観戦してきました
ちょうどこの時に大阪に行く予定がありラッキーでした、開幕戦が関西では大阪、京都、神戸と3チームあったんですがスタジアム基準で選ばせてもらいました
神戸も数年ぶりなので行きたかったんですが次回ってことで
鶴ヶ丘駅はセレッソカラーに彩られ駅からスタジアムに向かって歩けば応援が聞こえてきます
駅近で素晴らしい
スタジアム外のキッチンカーは無理そうだったのでスタジアム内のスタ飯を食べて自席に向かってまったりと試合まで過ごしました
また席がいいのよヨドコウさん
どちらのチームにもチャンスがありピンチがありとハラハラドキドキ、開幕戦のテンションも相まって最高の試合だったんじゃないかと思います
ボールを丁寧に繋いでいくアルビレックス
少ない手数でサイドを攻略しようとするセレッソ
どちらのチームも持ち味を出した試合だったと思います
両チームのサポーターの応援も素晴らしく好ゲームでした
セレッソ大阪のスタメン
アルビレックス新潟のスタメン
手に汗握る開幕戦
前半20分のクルークス選手からハーフスペースを16番の舞熊選手が走りアウトにかけてパスを出して折り返した場面ですが、クルークス選手がアルビレックスのサイドがクルークス選手に徐々に寄せきてました
んで舞熊選手を確認するために首を振って視認しておそらく若干首を振ったことでスピードが落ちてたはずです、そこに絶妙に届かないパスを出す抜群の感性が素晴らしかったです
シュートは外れてしまいましたがいい攻撃でした、流れに乗ってスピーディで躍動感のある場面でした
セレッソはこーゆう展開を望んでるのかなって思えるシーンでした
変わってアルビレックスは短い距離感の中で選手同士がパスコースを多く作る形で素早く多彩にショートパスを繋いでゲームをコントロールしてたと思います
かと思えば裏のスペースを上手く狙うようなロングボールも使ったりと長短のパスを使い分けて見てて飽きないフットボールを展開してました、ロングボールで裏をねらう際は約束事のような形があって決め事みたいなものも見えて面白かったです
縦パスレイオフして裏へロングパスって展開が何度も見れましたね
そして先制点を奪ったのはアルビレックスでした、セレッソの前プレをロングボールで外しました
セレッソ側はこの時にプレッシャーに行ってたんですがもー少しボールにいけなかったのかなと思いました、あそこまで同数で追い込んだので勿体無いなーって
寄せの最後の方でちょこちょこって寄って行ってしまったところがうーん
そのロングボールを競り合ってマイボールにしたアルビレックスが先制点、ヘディングでヨニッチ選手が出ていってしまってたので仕方がないですね
これはシュートが凄すぎました
先制点はアルビレックス⚽️
— 腰痛 (@lowerbackpain71) February 18, 2023
浮かさない気持ちが溢れてた#アルビレックス新潟 pic.twitter.com/J4dDY0RFvk
ノーチャンス
ディフェンスはこれ以上ない対応で正面に入ってコースを切ってました、そこを股を抜いてサイドネットにズドン
シュートを打った選手を褒めても褒めても足りないぐらいシュートでした
200点満点の芸術的シュート
そしてセレッソの先制点もアルビレックスにしたらノーチャンス、あんな凄いクロスを入れられたらどーしよーもないです
クロスがエグい⚽️
— 腰痛 (@lowerbackpain71) February 18, 2023
同点#セレッソ大阪 pic.twitter.com/v4sfkkIWnN
お互い先制点は文句のつけようがない形となりました、この2点を見れただけでも今日は来た甲斐があったというもんです
アルビレックスのパスを見てて思ったのが基本の三角を作るみたいなのもありますが四角のような感じで、パスコースをきっちりと作れてるところに感心しました
顔を出すというよりも早くそこにいるとでもいうのか、オーバーロード的な考え方というよりもしっかりと距離感とポジショニングが出来てるパス回しに思えました
ハーフスペースのあたりでセレッソのディフェンス陣のセンターバック、ボランチ、サイドバック、サイドハーフのこの4人のボックスの中心に立ったりしながらいやらしい太刀回しをする場面なんかがありました
イニエスタの後ろステップ的な
そしてお互いにチャンスはあるがキーパーのナイスセーブななどに阻まれ追加点が奪えない展開、そして約12年ぶりに日本に帰ってきた香川真司選手が交代で入ってきた時がこのゲームの最高潮のシーンだったと思います
その交代からすぐにセレッソが逆転弾を叩き込みました
セレッソ逆転⚽️
— 腰痛 (@lowerbackpain71) February 18, 2023
ゴールへのパス#セレッソ大阪 pic.twitter.com/QAOCtxLaIv
これがまたいい崩しでしたね
キーパーから左サイドの目一杯に開いた山中選手にボールが入ります、山中選手がヘッドで為田選手へ為田選手もヘッドで香川選手に落とします
最初にヘッドをした山中選手がサイドを駆け上がっていたのでそこのパス、サイドからセンタリングを上げてこぼれたところを奧埜選手がゴールへのパスで2点目をゲット
セレッソ逆転⚽️
— 腰痛 (@lowerbackpain71) February 18, 2023
ゴールへのパス#セレッソ大阪 pic.twitter.com/QAOCtxLaIv
ここで加藤選手のランニングが素晴らしかったです、先ほどのサイドの場面で為田選手ヘディングした時に舞行龍選手が為田選手を捕まえるべく出ていってました
その出ていったことによるCBのぽっかり空いた場所にきっちりランニングしてるあの場面はストライカーとしての本能を感じました、そこで潰れたことによってボールが後ろに流れて奥埜選手の得点に繋がった要因かなと思いました
香川選手の凱旋試合&開幕戦はセレッソがこのまま勝っちゃうのかなとか若干そんな雰囲気にもなりました、実際に香川選手が入った効果なのかセレッソの攻撃が活性化したことは間違いなかったと思います
でもこの試合は終わらないんですこれでは
80分アルビレックスのコーナーキック
執念の同点ゴール⚽️
— 腰痛 (@lowerbackpain71) February 18, 2023
面白い#アルビレックス新潟 pic.twitter.com/Q0UfRUCYgd
早く鋭いボールではなくふわりと対空時間の長いボールが蹴り出されました
競り合うのはヨニッチ選手と千葉選手
競り勝った千葉選手のヘディングはゴール右隅に飛んでいき劇的な同点ゴール
ヨニッチ選手は187cmで千葉選手が183cm、決して身長差があるわけじゃないですがヨニッチ選手がバックステップを踏みながらのヘッドだった分だけ上を行かれてしまったんでしょう
それと千葉選手はペナルティエリア内でに動いているわけではないので、ここの場所で勝負ってのが予め決まっていたのかもしれないです
それを考慮してのコーナーキックだったのかと思うと、キッカーも素晴らしいですね
試合としてはそのまま引き分けで終わりました、腰痛的印象に残った選手はアルビレックスの8番の高選手です
どのチームもビルドアップの際に前線の選手が相手のボランチへのパスコースを消しにくるのは定石です、その中で高選手は自分がもらえなくても走ってスペースを空けてそこに他の選手が降りてくるというようなシーンもあり
こーゆうプレーも素晴らしいなと思い見てました
6年ぶりのJ1復帰でかっこいいパスサッカーを見せてくれたアルビレックス、昨年以上の順位を狙い優勝を目指すセレッソ
開幕戦という大きなプレッシャーの中でお互いの持ち味を出せた最高の試合だったんじゃないでしょうか
試合終了のホイッスルがなり選手たちの挨拶を見届けて帰京するために新大阪へ向かいました
おwsり