Jリーグ観戦記@2023〜浦和レッズvs横浜・F・マリノス〜

 

どーも腰痛です、今回はレッズ対マリノスについて書いてきます

 

久しぶりのJ

 

 

 

 

ルヴァンカップの準決勝戦の第2試合目です、なんか前回の町田戦から随分と空いてしまった印象です

 

 

なんだかんだ忙しくなかったのと暑かったのと二日酔いと色んなことが重なって5ヶ月ぶりのJリーグ観戦となりました

 

 

朝から雨が降っていて寒い日となりましたが試合の時間にはすっかり止んでスタジアムへの足取りも軽く南北線で浦和美園駅へ

 

 

最近発売になったマクドナルドの三角チョコパイを買おうと浦和美園駅の近くにあるマックに行きましたが、ドライブスルーに力を入れてるのか絶望的にスムーズに注文会計商品を渡すが出来てなく待ってる人たちは待ちぼうけ状態

 

 

ドライブスルースタイルってあんな感じなんですかね

 

 

試合に間に合わないと判断して埼スタに急ぎました

 

スタメン

 

 

浦和レッズ

 

 

 

 

横浜・F・マリノス

 

 

 

 

両翼

 

この試合を観た感想で1番に思ったことは両チームの両翼を思いっきり使った戦い方がベースにあったんではないと思いました

 

 

前半の最初の部分を見てたらマリノスに部があるのかなって思ってましたがそんなことはなくレッズも外を上手く使っての攻撃が目立ってました

 

 

この両チームのサイドの攻防は面白かったですね

 

 

マリノスはWGをレッズはSHの選手で連携してサイドを制圧していくスタイルでした、両チームとも優れたアタッカーがいるんでしょう

 

 

これはどちらのチームにも言えたと思うんですが守備をしてる側とすると大変だったんではないかと察します

 

 

コンパクトに陣形を保って守備をすることが甚だ困難な状況だったからです、チームとしての守備をする際に前後左右の距離感をある程度にしておきたいのが心情です

 

 

攻撃側からしたら逆に広げて隙間を作ってそこを突いて攻撃していきたい、その展開を上手く活かせたのがレッズだったんじゃないかと思います

 

 

というより意図してそれを実行していったようにも見てとれました、サイドに広げるだけではなく前後にも広げていくことでマリノス側の即時奪還やパスゲームを機能させにくくしてた様に思えます

 

 

この縦の距離感が思いのほか広く設定することマリノスとしての守備プレスが上手くはまらない結果になったんじゃないかと思います、攻め手としてパスゲームするんであればいいんでしょうがカウンタープレスの場面では1歩ないし一瞬が遅れてしまう状態になってた気がします

 

 

レッズの攻撃時のDFラインとMFのラインはそこそこ狭くそこから先を少し広めにとって、マリノスのDFと中盤のライン間をホセカンテ選手が動き回るスペースができる設定だった様に思いました

 

 

初めて見た選手ですが器用にいろんなことをしてましたね

 

 

レッズとマリノスでの違いがよく現れてたのはサイドなんですが、WGとSHの違いの場所で特に守備の点で見受けられました

 

 

高い位置にいるWGと自陣近くにいるSHでは守備に戻る際の距離が違います、WGを戻して守備に参加させるとボールを奪って攻撃の際に枚数が不足してくる懸念があります

 

 

しかし守備をしないとしないで守備側の枚数に不安が生じてくる、結局はこのトレードオフの落とし所をどうするかって話です

 

 

この辺はレッズ側のSHやSBを交えたアップダウンで優位に立てたことでゲームをスムーズに展開できたんじゃないかと思います、タフに走れる選手を両翼に備えていたメリットを最大限に享受できたような気がします

 

 

このサイド制圧でレッズの方はサイドチェンジが多く見られ、マリノスの守備陣としては後退を余儀なくされ後手に回ってしまう場面が多かったように思えます

 

 

もう1つ目立ってたのは試合の開始から中盤ぐらいまでの時間にレッズ側がやっていた同レーンでの1つ飛ばしての縦パスは見てて面白いシーンでした、マリノス側もコース切って対応してるんですが西川選手とかがパシッとハーフスペースのミドルサードにいる仲間にパシッとパスを渡す辺りはニヤリとするシーンでした

 

 

マリノスの方としてはなんだかしっくりこない展開だったんじゃないかと思います、ゲーム全体を通してフィットしない自分たちのやりたいことが出来ないようなもどかしさと言ったところでしょうか

 

 

鬼ごっこで鬼が逃げる人をダッシュで追いかけてあとちょっとでタッチできるって瞬間に相手が上手くそれを交わして逃げおおせるみたいな

 

 

指先に掛かってたのにってな具合

 

 

これは腰痛的には選手との距離感がマリノスのものではなく、レッズの距離感だったんじゃないかと思いました

 

 

これがレッズが意図してやってたと言うところなんじゃないでしょうかね

 

 

マリノス側の攻撃はハーフスペースとサイドの連携で楔が入ってワンツーとかサイドのWGの能力を活かしたものなどありましたが、やはり自分たちの間合いやペースで試合を進めていけなかったのがあったのかと思います

 

 

そこにボールこそ出なかったもののWGが下がって空いたスペースにCFが飛び出して、なおかつそのCFが空いたスペースに逆サイドのSBが斜めに走り込んでくるといったらしさを垣間見ることが出来ました

 

 

勝負事の差はほんの少しのことなんでしょうがその少しをレッズが引き寄せたんじゃないでしょうか

 

 

マリノスの角田選手は対人に強くいいCBだなと思いました、それを超えていったのがショルツ選手と言ったところでしょう

 

 

西川選手とかショルツ選手がこの試合のMVPなんじゃないかと勝手に思ってます

 

 

ショルツ選手の強みは前に出ていける守備と予測とPKが鬼上手いってところでしょうか

 

 

マリノスのGKからビルドアップが始まり、レッズの守備陣があるきっかけで一斉にプレスに向かいます

 

 

腰痛が気にした時はマリノスの角田選手に逆のCBからボールが入った時だったはずです、人数と勢いを掛けてレッズの前線の守備陣がボールを刈りに向かいます

 

 

そこで起こるのが前の選手に中盤の選手も出ていくことで中盤にスペースが出来てしまいます

 

 

レッズ側はDFラインの4人、マリノス側は前線の3人

 

 

マリノスのトップがボールを受けに下りてくる

 

 

ここでショルツ選手はDFライン内でキープするのではなく、ここで下りていった選手に着いていきガツンとやって勝てる率が高いのが大きいです

 

 

DFとしてはラインをきちんとして穴を開けたくないでしょう、その空けたスペースを使ってくるのは分かりきってるわけです

 

 

でも下りた選手に着いていかないと簡単に前を向かれてしまう、そうするとズルズルとゴール前まで後退してピンチを招くことになります

 

 

ボランチが出かけていってるのでゴール前がガラ空き状態になってしまうので展開としては最悪、フリックなどで外されるようなら目も当てられない

 

 

そんな中90分守り抜いたのはレッズの両CBの素晴らしい判断と勇気だったんだと思います

 

 

1点とってからのレッズのDFはマリノスの外攻撃を無視してる節がありました、外に追いやってクロスを上げさせる

 

 

クロスに関しては好き勝手にと言っては語弊がありますがある程度割り切って上げさせてたと思います、たぶんクロスが来ても勝てる自信がレッズのDF陣にはある程度の確証があったんでしょう

 

 

この辺のDFとしての矜持とでも言いましょうか、ショルツ選手もですがCBの2人共は素晴らしかったと思います

 

 

全員ですかね

 

 

 

 

結果試合はPK2本で浦和レッズが逆転でルヴァンカップの決勝へと駒を進めました、マリノスも持ち味を出した好ゲームだったと思います

 

 

試合自体はテンションの上がる激しいタフな試合で、準決勝が1番面白いとサッカーではよく言われますがそれを見せてもらった気がします

 

 

試合終了の笛を聴いてあまりに寒かったのですぐに帰路につきました

 

 

決勝観に行きたいけどなー

 

 

おwsり

 

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